Quipper での CodePush を使った OTA 配信とその自動化
この記事は React Native Advent Calendar 2017 6 日目の記事です。5 日目は Quipper 同僚の @hotchemi によるQuipperにおけるReact Native活用事例でした。
こんにちは、Quipper で Software Engineer をやっている @yuya-takeyama です。 入社以来ほとんど Web のサーバサイド・クライアントサイドをやってきましたが、最近は React Native アプリのプロジェクトで TypeScript を書いています。
昨日の記事でも軽く触れてますが、Quipper で最近運用が始まった OTA (Over The Air) によるアプリ配信の運用とその自動化について詳しく紹介します。
なお、実際に動くコード例として以下のリポジトリを用意しました。
CircleCI の設定や、スクリプトについてはコピペして対象のアプリ名等を手直しすればそのまま使えると思うので、よければお試しください。 (なお、現在は CircleCI との連携を止めています)
続きを読むQuipperにおけるReact Native活用事例
この記事はReact Native Advent Calendar 2017の5日目の記事です。
こんにちは。モバイルエンジニアの@hotchemiです。
今回はQuipperにおけるReact Native活用事例に関して紹介したいと思います。
目次
- 導入の背景/効能
- 開発におけるメリット/デメリット
- リリースサイクル
- 技術スタック
- おわりに
インドネシアから見たQuipperのプロダクト開発
自己紹介とインドネシア進捗
こんにちは、Quipper創業メンバーで、現在Quipper Indonesiaのカントリーマネージャーをやっている本間拓也です。簡単に、(プロダクトブログですので)インドネシア展開の現状についてプロダクトチームとの関わりも含めて、ご紹介させていただければと思います。
Quipperはもともとイギリスで創業された会社なのですが、2014年からアジア展開をしてきました。そのあたりの温度感に関しては以前Wantedlyブログなどに書いたので、ご参照ください。
・「異文化の組織を成長させるために大事にしている3つのこと」
フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、メキシコ、といった国々でQuipperを展開していますが、その中でも2016年はインドネシアで大きく組織を拡大しました。40人程度のチームから、数ヶ月で、契約社員も含め500人を超える組織に成長し、「インドネシアNo.1オンライン教育サービス」としての地位を確立しました。
*インドネシア拠点の従業員の集合写真
*学校で撮影した写真
その過程で、多くの「成長痛」を経験しました。バックオフィス機能を強化する、10以上の支店を同時に立ち上げる、巨大テレセールス部隊をゼロから作る(CRM等のツールも含め)、営業トレーニングの仕組みを作る、テレビCMの制作、組織図・レポートラインを整理する、優秀マネージャー層の採用・育成、プロダクトチームの立ち上げ、顧客接点の強化、などなど、やらなければいけないことが常に山のようにあり、とてもヒリヒリする、がしかしとても楽しく充実した1年間でした。インドネシアという、いまだに「terima kasih (ありがとう)」くらいしか言えない国で上記を推進していかなければならないという難しさもありました(Google翻訳には日頃からとてもお世話になっています)。
続きを読むグローバルサービスでのタイムゾーンとの向き合い方 -ケーススタディ編-
前回の記事に引き続き、Web developer の大庭 (@ohbarye) です。
先日『グローバルサービスでのタイムゾーンとの向き合い方』にてタイムゾーンにまつわる諸問題や解決策を1つの記事にまとめました。
しかし同記事はテクニック集としての側面が多く、Quipper の開発者として実際にどのような問題に直面するのかいまいち伝わりづらかったかもしれません。
そこで今回は Quipper の機能に関連するタイムゾーンを考慮した設計と実装の一部をケーススタディ編と題し、改めてご紹介します。前回の記事と一部重複する内容はありますが具体例を交えた復習として参考になれば幸いです。
続きを読むQuipperで働く環境・制度について
こんにちは、Quipper Ltd.人事の松尾です。
先日、面接・面談の場で利用している会社紹介のスライドをGitHubで公開しました。
本ブログもそうですが、Quipperのことをもっと知りたいと思ってくださっている方に向けて、どんどん情報を公開していきたいと思っています。
それは、情報の透明性がQuipperが大事にしている文化の一つですし、そうすることによって、みなさんの時間を無駄にすることなく、ありのままのQuipperを良いと思ってくださる方に選考を受けて頂けるからです。
なので今回は、面接・面談時に質問が多いものを中心に、環境と制度についてご紹介したいと思います。 Quipperで働くイメージが少しでも湧いたら幸いです。
続きを読む