スタディサプリ Product Team Blog

株式会社リクルートが開発するスタディサプリのプロダクトチームのブログです

StudySapuri Data Meetup を開催しました #sapurimeetup

こんにちは、データグループの id:beniyama です。

2018-07-20(金)に『StudySapuri Data Meetup 〜未来の教育を創り出すデータ組織、全部お見せします!〜』というイベント を開催しました!

techplay.jp

この StudySapuri Meetup は二日連続のイベントで、データ会は二日目でした。初日のプロダクト会の様子や講演資料は StudySapuri Product Meetup を開催しました #sapurimeetup - スタディサプリ Product Team Blog にまとまっていますので是非こちらもご覧ください!

このように徹頭徹尾自社の人間がお話しさせていただくイベントの企画・開催は初めてだったのですが、途中増席しての 120 人定員に対して最大 720 人近くのご応募!をいただき大変な盛況ぶりとなりました。当日も暑い中多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

当日の詳細な様子については別途記事が出る予定ですので、本エントリーでは各講演の発表資料などをご紹介させていただきます。

講演内容

発表中に度々出て来た下記のスライドですが、現在データグループはその役割を3チームに分けて運営を行っています。研究開発から本番実装、機能改善までそれぞれが得意とするフェーズを分担しながらプロジェクトを推進することでデータの価値を最大化するのが主な目的です。

一見、縦割りのように見えますが実際は各チームからメンバーが集って協業するため、実務の中でこのチーミングを意識することは少ないと思います。

今回はまず最初にデータグループの成り立ちや現在の業務内容、ビジョンなどを私(山邉)からご説明し、その後、戸井田、林田、大西の3名からそれぞれがチームリーダーを務めるエンジニアリング・分析・R&D の全3チームについてご紹介をさせていただきました。

1. スタディサプリのデータ組織、これまでとこれから

  • 登壇者:山邉 哲生
  • 概要:スタディサプリのデータ分析基盤を構築してから3年目を迎え、データ組織としての役割も基盤開発、分析、研究開発と幅広くなってきました。このセッションではどのようにしてデータドリブンな文化が組織に根付いて来たかをご紹介し、3チーム体制に至った経緯と各チームの役割、またスタディサプリにおけるデータ活用の今後の方向性についてご説明します。

2. データ分析基盤を開発・運用するエンジニアリングチームの技術活用とその変遷

  • 登壇者:戸井田 明俊
  • 概要:この2年間、Treasure Data (Hive / Presto)・BigQuery・Embulk・Luigi・Digdag・Lookerといった技術と歩んで来たスタディサプリのデータ分析基盤の歴史と、その中で見えてきた課題を解決するための今後の展望を紹介します。

3. ファクトベースな意思決定を支える分析チームの事業伴走

  • 登壇者:林田 祐輝
  • 概要:スタディサプリはコアバリューの一つに『Fact-base』を標榜するなど、データドリブンな意思決定を大事にしています。マーケティング施策の効果検証から業務フローの改善、更にはプロダクトから事業戦略の分析まで様々な意思決定をサポートする分析チームが、日々事業部や開発部と連携しながらどのような分析を行なっているか事例を交えながらご紹介します。

4. 学習データで未来のまなびを探求する R&D チームの研究開発

  • 登壇者:大西 高史
  • 概要:R&D チームでは昨今進歩の著しい機械学習や AI 技術を活用して、より効果的な学習支援の実現に取り組んでいます。このセッションでは、これまでに R&D チームが取り組んで来たプロジェクトの一部と現時点での成果をご紹介いたします。

当日の様子など

ハッシュタグ #sapurimeetup でご確認ください!

イベント中も何度かお伝えさせていただきましたが、データの力で未来の教育・学びを創り出していきたいという方を絶賛募集中です!!ご興味ある方はぜひ以下の採用ページからご応募ください。

https://www.quipper.com/career/Japan/

また、カジュアルに話を聞いてみたい・オフィスに遊びにいってみたい!という方向けにカジュアル面談も実施していますのでそちらもお気軽にお声がけください!!